個人事業主のお客様

個人事業を始めるとき、最初のステップは「開業の届出」です。しかし、実際には帳簿づけや各種申請など、やるべきことが数多くあります。当事務所では、開業から日々の経理、将来的な法人化のご相談まで、個人事業主の皆さまを幅広くサポートしています。
個人事業主の開業の流れについて
個人事業を始める際には、基本的には下記3つの流れに沿って開業することになります。
一番重要となる事業計画の作成です。資金繰りも同時に考えるようにしましょう。
帳簿をつけることで経営状況が明確になり、領収書や請求書は経費処理の根拠資料になります。これらは個人事業主にとって義務でもあります。
業種によって許認可が必要な場合もあります。期限を守ることが重要です。
当事務所の具体的な業務内容
個人事業主にとって煩雑な作業となるのが税務関係の手続きです。申告違反が生じないよう、弊社では個人事業主に必要な税務・労務に関する届出を漏れなくサポートします。
記帳代行・帳簿作成
決算・確定申告
試算表や月次損益の分析
税務相談・定期訪問
年末調整・法定調書 など
顧問報酬の目安
訪問回数や従業員数により柔軟に対応いたします。
記帳代行料金は別途お見積もりにてご案内しています。お気軽にご相談ください。
| 年間売上高 | 月額顧問報酬 | 決算報酬 | 年間合計 |
|---|---|---|---|
| 1,000万円 | 10,000円 | 90,000円 | 210,000円 |
| 2,000万円 | 14,000円 | 110,000円 | 278,000円 |
個人事業主の顧問税理士に関するよくある質問
こちらでは、税理士に業務を依頼した方が良いのか?などお悩みの方からのよくある質問について回答しております。下記のケース別に分けた回答をご確認ください。
- Q開業にあたって顧問税理士が必要か?
- A
経費をおさえるという観点からは、作業時間がとれるのであれば依頼する必要はありません。開業の仕方などは、個人事業主向けの書籍で調べることが可能です。
青色申告会などに加入して指導を受けるという方法もあります。また、本業に専念し作業自体に時間を使いたくないという方は、開業手続きも含め税理士に依頼した方が良いです。
- Q年間売上が1,000万円を超えてきたが、顧問税理士は必要か?
- A
作業時間を本業に充て、記帳などを税理士に依頼した方が費用対効果が高くなり利益が出る可能性があります。
また、資金管理がより重要となり、消費税の申告が必要となってくるため、作業時間の確保が厳しい場合は依頼した方が良いです。
- Q所得金額(事業主の利益(配偶者等の給与控除前))が 500万円を超えてきたが、顧問税理士は必要か?
- A
個人事業ではなく会社を設立した方が得となる場合があります。会社設立を検討する場合には、作業内容が個人事業と比較し複雑となりますので税理士に依頼した方が良いです。
会社設立にあたっては、法人成りシミュレーション(個人事業の場合と、会社設立をした場合の比較など)を行っております。
- Q税務調査を税理士に依頼するメリットは何ですか?
- A
納税計算等の処理は、税法というルールに基づいて行わなければなりません。
しかし、全ての取引について明確な処理方法が定められているわけではなく、事業内容によっても適切な処理方法が異なることがあります。
そのため処理が正しいかの判断は、税法の解釈等を行える税理士に依頼すると良いです。

